
ケアマネ試験に一発合格した「おあしす」です。
ケアマネ試験は、やれば合格できる試験です。
令和3年度の第24回介護支援専門員に一発合格しました。
私は、機能訓練指導員兼介護職としてデイサービス、有料老人ホームで働いてきました。
子育ては気が抜けないですよね!子供から目が離せないですし、遊び相手や家事や仕事で忙しいです。
だけど、ケアマネージャーになりたい!
ケアマネ試験には特徴があり、最速で合格するには、勉強のコツが必要です。
本記事がおすすめな方
- 子育て中で勉強時間が取れない方
- 最速でケアマネ試験に合格したい方
- 何年もケアマネ試験を受け続けているが合格できない方
本記事を読むメリット
- 子育て中でも効率的な勉強の方法が分かる
- 最速でケアマネ試験に合格できる道が分かる

どうやったら、ケアマネ試験に合格できるのか?
私が、ケアマネ試験の攻略法を解説していきます
- 最初からガッツリ参考書テキストを読み込まない
- 過去問を5回くらい繰り返す
- 間違った過去問は調べ直して理解する
- 丸暗記をせず意味を理解しながら覚える
- 隙間時間を活用する
- 合格者の勉強スケジュールや勉強方法をマネして効率的に勉強する
- 介護保険法改正部分は予想問題集で勉強する
- 過去問の正解率は90%以上にしておく
- 最速合格をめざすなら通信講座を受講する
- 独学でも一発合格はできるが、通信講座を利用すると学習時間が400時間→200時間になる
- 通学スクールはやめたほうがいい
勉強方法が分からないまま勉強し続けると効率の悪い勉強になり点数が伸びない原因になります。
合格までの道筋を確認してからケアマネ試験に挑戦してください!

ケアマネ試験の勉強方法を知らないと独学でも通信講座でも
合格することができないです。
ケアマネ試験に挑戦した感想


難しい試験ですが受からない試験ではないです!
試験範囲と合格率に特徴があります




ページ数が多いだけに分厚い基本テキストです
しかし、ほとんど読まなかったです
最新の基本テキストは2冊合計で約1200ページあり、暗記するには膨大な時間が必要です。
合格基準は介護支援分野と医療福祉分野のそれぞれで70%以上の正解率と公表されていますが、過去の合格率をみると20%以下がほとんどです。
有資格者の人数を制限し質を確保するために合格者数をコントロールしている印象があります。(あくまでも、試験傾向からみえる印象です。)
試験範囲は、介護支援分野や医療福祉分野があります。
介護業界にいれば介護支援分野や福祉分野は理解しやすいですが、医療分野は理解が難しく暗記しにくいです。
介護福祉士の実務経験で受験される方は、医療分野は不利だと思います。
ケアマネ試験は難しい試験ですが勉強すれば合格できます。しかし、子育てをしながら限られた時間で勉強して合格することは難しいです。
ケアマネ試験の難易度

- きちんと対策をすれば合格できる試験
- 受験者の上位20%の得点率があれば合格できる
- 受験者の中にはとりあえず試験を受ける方がいるので競争率は意外と低い
- 実際の難易度は、他の資格からすると低い
- 過去問と法改正部分を完璧にすれば合格できる

合格率は低いですが、弁護士や税理士に比べれば難易度は低いです。
やれば合格できます!
ケアマネ試験の難易度については、こちらの記事をお読みください
過去問を最優先

参考書テキストを読む ⇒ 過去問を解く ⇒ 分からない論点を参考書で確認する
これを繰り返していきます。
過去問で間違った論点を参考書テキストで意味が分かるようにする。
参考書テキストを読み込んだり、ネットで意味や制度を検索します。
過去問は、ケアマネにとって重要な論点の塊です。
過去問に出ていない論点は後回しにするべきです。
過去問は、問題文や選択肢を覚えてしまうくらい繰り返します(5回繰り返すとだいたい覚えます)

最初は分からないことばかり
時間はかかりますが、最初で用語の意味をおさえて
おかないと勉強効率が落ちます!
改正部分はサービス問題、出題確率は高い
介護保険法は3年ごとに大幅な改正があります。
出題しつくした分野より新しい出題分野は試験に出しやすいです。

定番の論点での問題は出し尽くされてます!
新しい分野は問題が作りやすい
介護保険法の改正部分の勉強方法は、こちらの記事をお読みください。
ケアマネ試験の参考書テキストや過去問題集などの教材は、こちらの記事をお読みください。
基本テキストは最終段階
基本テキストは全部で1200ページあります。
専門的なテキストなので難しい文章です。
基本テキストは、過去問を完璧にしてから取り組みます。
基本テキストからの出題ですが、基本テキストのみだと頻出問題が分からず点数が伸びません。
頻出問題は過去問をしていくと分かります。

基本テキストを完璧にすれば合格できますよ
ただ、時間がめちゃくちゃかかります!
ケアマネ試験の本質は落とす試験
ケアマネとしての知識を試されるのがケアマネ試験のはずですが、
毎年、合格者数はコントロールされています。
基本的な問題ばかりの試験だと受験者の点数に差がつかず合格者が増えてしまいます。
ひっかけ問題や今まで見たこともない問題を出題することで正解率を下げています。
年度別の合格点をみると得点率が70%以下でも合格できることを考えると合格者をコントロールしようとしていると感じます。
ひっかけ問題は、過去問をいじったり言葉じりを変更して受験者に勘違いさせます。
今まで見たこともない問題というのは難問と言われ、過去問にはないが基本テキストには記載がある論点です。
過去問を中心に勉強すると基本テキストに載っている内容を難しく感じます。

過去問と参考書テキストを勉強しましょう
基本テキストは余力がある時に勉強しましょう
勉強スケジュール
- 1~4か月目インプット期間
参考書テキストを読み込んで過去問を解く
過去問の正答率は50%
- 5~9か月目アウトプット期間
過去問を中心に分からない論点は参考書テキストで確認する
過去問の正答率は80%
- 10~11か月目仕上げ期間
苦手分野を克服して過去問の正答率は100%
法改正部分
予想問題に取り組む
- 11~12か月目
試験前総仕上げ苦手分野の確認や基本テキストの確認
法改正部分の確認
余裕を持って試験にのぞみます
※再受験の方や勉強期間が10ヶ月の方はインプットを2ヶ月以内にしましょう!

いつまでに何をするかを明確にしないと
やる気もでませんし、勉強に集中できず
不安になって諦めムードになってしまいます。
ケアマネ試験の勉強スケジュールを詳しく知りたい方は、こちら記事をお読みください
予想問題の結果に一喜一憂しない
インプットとアウトプットが済んだら予想問題を解きます
今までに見たこともない問題を相手にするとボロがでます
結果は良かったり悪かったりです
悪い結果の時は、自分の弱点だと思って集中的に間違った所を勉強します!

いろんな会社から予想問題が出版されます
予想問題は、過去問にない問題を解きます
じっくり考えて回答しましょう!
難しくて当たり前だと思いましょう
正解率80%以上なら余裕を持って合格発表を迎えられる
ケアマネ試験で正解率80%以上を達成するには、過去問、法改正部分、基本テキストの把握です。
過去問と法改正部分の勉強に自信があるなら基本テキストに手を出していいと思います。
ただし、過去問と法改正部分に自信がない方は、自信がつくまで過去問と参考書テキストを繰り返しましょう。

過去問と法改正部分の把握で手一杯でした。
基本テキストに手を出さなくて良かったです。
過去問の正解率が90%以上あればケアマネ試験に合格できます。
勉強のやり方は分かるけど勉強時間がない!
どうしても時間がない
私も、仕事から帰って子供を風呂に入れてご飯を食べさして遊び相手をして子供が寝たら10時前
明日も仕事だし子供と一緒に寝てしまう
勉強する時間がない!
私がした勉強時間の確保方法をご紹介します
- 通勤時間や待ち時間、休憩時間などの細切れの時間を有効活用する
- 子供を寝かしつけてから勉強をする
- 子供を寝かしつけて早く起きて勉強する
通勤時間や待ち時間、休憩時間にスマホを見ると思います。
スマホを見る時間を勉強にあてます。スマホでも過去問は解けます!
まとまった勉強時間を取りたい時は子供が寝た時しかありません
私は、早く起きるパターンで起きる時は4時ぐらいに起きて7時前まで勉強しました
子供が9時前に寝ていたので4時に起きてもしっかり7時間は寝ていたので自然と目が覚めてました

隙間時間で勉強して帰宅すると
自宅で1時間の勉強で合格できます!
「お金と時間は自分で作るもの」と言われたことがあります。
時間は決まってます!時間の作り方はこちらのきじをお読みください。
分かりやすい解説があるおすすめのYouTube動画はこちらの記事をお読みください。
隙間時間で解ける過去問アプリの記事はこちらをお読みください。
本試験の迎え方
やれるだけのことはやったと思います
あとは、やるだけ!

最後に、詰込み勉強をしても効率は悪いと思います
気持ちに余裕を持って試験にのぞみましょう!
- 試験の主催者が指定した鉛筆と消しゴムなどの筆記用具を準備
- 受験会場の確認
- 受験票の確認
- 会場入りは90分前から
- 90分ぐらいで解答が終わるように時間配分
- 解答を問題用紙に書いておく
- 1問を1分30秒以内に解答するようにする
- 試験時間は短いと思ってください
- マークする時間や見直し時間、チェック時間を考えると時間は足りない
- マークミスをしないように見直す
独学でもケアマネ試験は合格できるが、時間を節約するなら通信講座を受講
独学で勉強するなら参考書テキスト、過去問題集、予想問題集、サブ教材が必要です。
通信講座は、教材が付いて分からないところを教えてくれます。
分からないところを自分で理解するより圧倒的に教えてもらう方が時間を節約できます。
「時間がない」「どうしても今年合格したい」と思われる方はケアマネの通信講座をおすすめします。

不合格になるとまた、1年過ごすことになります。
コメント