ケアマネ試験に一発合格したoasisです
一発合格ってどんな感じで勉強してたんだろうと気になると思います
私は、手探りで勉強してネットや友人からケアマネ試験について情報収集してケアマネ試験の受験資格を達成できるから
「ケアマネでも取ってみっか」と思いつきでケアマネ試験の受験を決めました
リハビリ業務をしていたこともありリハビリの観点からケアプランを作りたいと思いケアマネになりたいと思っていました。
受験者の方に勉強の参考になればと思い、私のケアマネ試験勉強体験談をご紹介したいと思います。
本記事をおすすめする方
- ケアマネ試験の受験者
- 実際の勉強をどうしていたか知りたい方
- 勉強方法に自信が持てない方
- ケアマネ試験の受験を決めかねている方
本記事を読むメリット
- ゼロから始めたケアマネ試験勉強が分かる
- 勉強中のメンタル状態が分かる
- 受験の孤独感から少し解放されると思います
- 私だけじゃないと思います
インプット期は試験年の1月まで
私の場合は、2月から勉強していたのでインプット期を4月までとしていました
インプット期
- とにかく参考書テキストを読む
- 過去問を解いていく
ケアマネ試験に何が出るかも分からないしケアマネが具体的に何をするか完璧にわかっていなかったので知識を頭に入れたいと思い参考書テキストを読もうと考えました。
参考書テキストを読んだ後は過去問を解いて知識を定着しようと思いました
インプット期にしたこと
- 参考書テキストを1日1項目読んだ
- 読んだ項目の範囲で過去問をする
ページ数で決めて読むと項目が中途半端になることがあるので項目別に読もうと思いました。参考書テキストのページ数は約500ページあり、やる事が多い印象でした。
受験する時に子供は1歳でした、家に帰ると子供と風呂に入り夕食を食べてTVを見ながら子供の相手をして9時過ぎには寝ていたので8時過ぎから参考書テキストを読んでいました。
子供は親がいないと寝ないし、仕事の疲れもあり一緒に寝てました
1日1項目でしたが、毎日参考書テキストを読めたわけではありませんでした。一度サボると癖になり参考書テキストを読むことすら難しかったです。
それでも、参考書テキストを読み進めて読んだ範囲の過去問を解くようにしました。最初の過去問正解率は参考書テキストを読んでも30%ぐらいでした。
なかなか、参考書テキストの内容は頭に入ってこないですし細かい法律の規定は全てを読んでも覚えることはできませんでした。
インプット期を過ごした結果
- 正直、勉強のペースが分からなかった
- 過去問の正解率は30%
- 参考書テキストを全てしっかり読めなかった
サボり癖がついてしまい参考書テキストの内容を読むことすらできませんでした。参考書テキストを読んだ部分ですら時間が経つと忘れている始末でした。
このままではいけないと思いながらどうすることもできず、過去問正解率は30%でした。合格できるのかという不安だけがつきまとっていました。
インプット期を振り返って
- ケアマネの勉強が分かっていなかった
- 過去問正解率を上げ方が分からなかった
- 家族との時間が忙しく勉強時間を確保できなかった
- 結局、ダラダラと時間を過ごし合格の道筋が見えなかった
- インプット期も過去問を繰り返して過去問 ⇨ 参考書テキストの繰り返しをすべきだった
いきなり参考書テキストを読んでしまい分からないまま参考書テキストだけ読み進める勉強をしていました。試験範囲をとりあえず把握しようという気持ちが強かったです。
しかし、参考書テキスト中心の勉強は過去問正解率が上がらず効率の悪い勉強を続けていました。また、休日は家族と出かけたり遊んだりと勉強時間がつくれずにいました。
4月ぐらいまで参考書テキスト中心の勉強でした。まだ時間もあるしこのままでいいかなと思う気持ちとこのままじゃダメだと思う気持ちがあり迷いがありました。
今から思うと参考書テキストも読むが、過去問を中心にして疑問点を持ちながら参考書テキストに立ち返る作業をしていた方がいいと思います。
私には合格の道が分からない厳しいインプット期でした
アウトプット期
- 過去問をガンガン解いていく
- 試験と同じ形式で問題を解いていく
試験範囲の過去問を全てやろうと思いました。また、試験と同じ形式で問題を解くとこで満遍なく問題を解くことができ試験に慣れることができると思いました。
アウトプット期にしたこと
- インプットしきれなかった内容を勉強する
- 合格するためにどうしたらいいか計画を練り直す
- 過去問 ⇨ 参考書テキストを繰り返す
- 試験範囲をとにかく一通り勉強する
- 朝活や夜勤前の時間、夜勤時間などの隙間時間を利用して勉強時間を確保した
インプット期で全ての内容をカバーしきれなかったのでインプットを続けました。
そして、合格できるかの不安があったので合格への道筋をつけて迷わないようにしました。計画は、数字を多用していつまでに何をどうするかを決めました。
過去問を ⇨ 参考書テキストを繰り返して過去問の正解率を高くしました。難しい問題は、問題の選択肢を覚えて論点の内容も覚えるようにしました。ただ、選択肢を覚えてしまうと応用がきかないので参考書テキストで理解しながら暗記していきました。
過去問は、5回はしようと思っていました。間違ってもいいので5回解いて正解が2回続いたら解かないと決めて過去問をしました。後から間違った問題だけを解いていきました。
試験範囲をとにかく一通り勉強しました、なんとか全部の試験範囲の概要を知ることができました。
娘がいると本やメモなどの紙類をクシャクシャにしてペンを奪われお絵描きが始まります。机で勉強することはできなかったので朝活や夜勤前の時間、夜勤時間などの隙間時間を利用して勉強時間を確保しました。
アウトプット期を過ごした結果
- 試験範囲の勉強を終わらせた
- 過去問を一通り終わらせた
- 過去問正解率は65%ぐらい
試験範囲の参考書テキストの読み込みや過去問を一通り終わらせました。どこに、こういうことが書いていたなというレベルでしたが試験範囲を終わらせて安堵していました。
しかし、過去問正解率は65%ぐらいで合格することはできないと思い焦りは消えませんでした。
アウトプット期を振り返って
- インプット期で不十分だった部分がスケジュールに入ってきてしまい焦りを感じました
- 合格できたらいいなと思っていましたが、ここまできたら合格してやろうと思いました
- このままでは、合格できないと思い勉強計画を練り直しました
- いつまでに何をするかを決めました
- 過去問と参考書テキストを繰り返して過去問の正解率を高くする
- 試験まであと4ヶ月だったので全ての試験範囲を終わらせようと焦っていました
- 朝4時に起きて7時まで勉強することもありました
- 夜勤前は、時間が空くので勉強時間に当てました
- 夜勤時間や通勤時間の隙間時間を過去問アプリやYouTube動画、音声教材を聞いて勉強していました
- 過去問正解率は65%ぐらいで伸びませんでした
インプット期のツケがアプトプット期にきてしまいました。試験範囲の勉強を一通りしましたが、身についてないでした。
分野別の過去問を繰り返し解いて分かるとことろと分からないところを選別して分からないところを繰り返し解いて弱点を減らして過去の試験問題の正解率を上げていきました。
インプット期と違うのは、勉強計画があったので勉強時間の確保をしっかりして確実に計画目標を達成していくことができました。勉強のペースはつかめてきたと思います。
通勤時間や休憩時間を利用して音声や過去問アプリを活用してとにかく過去問を解いていきました。それでも過去問正解率は、65%ぐらいでした。
合格には、過去問正解率が90%は必要です。試験範囲を終わらせるだけの勉強では過去問正解率を上げることはできませんでした。過去問であれば100%正解できる自信がないと正解率90%は難しいと感じました。
仕上げ期
- 予想問題集をする
- 過去問正解率を90%以上にする
試験の2カ月前に予想問題をしないと弱点の補強に間に合いません
過去問正解率90%以上は最速合格の必須条件だと考え目標にしました
仕上げ期にしたこと
- 予想問題集を1冊した
- 予想問題で間違えた論点を勉強し直し弱点を補強しました
- 過去の試験問題を2日に1回は解いた
予想問題集は、時間が無いと思ったので1冊だけにしました。参考書テキストと同じ出版社の予想問題集を購入しました。予想問題集で分からないところを勉強するには1ヶ月前だと厳しいと思いました。
予想問題集は、論点をしっかり理解しないと解けないです。予想問題集で間違ったところは理解が足りないか、知識が不十分だと思います。理解できていない論点は参考書テキストを読み返したり、分かりやすく解説されているYouTube動画を見たり、通勤中に音声で勉強しました。
予想問題は本番の試験より難しいかもしれません。しっかり論点を復習して弱点を補強しないと本番で間違います。
予想問題は難しい問題なので試験予行練習にはもってこいだと思います。自分の弱点を知ることも大事だと思います。
試験問題は回ごとのものを2日に1回は解きました。1日で解き切れない時は2日に分けて問題をしました。満遍なく問題をして問題を解く感覚を忘れないようにしました。
仕上げ期を過ごした結果
- 過去問正解率90%以上にすることができた
過去問を繰り返し解き、よく間違える問題を集中して勉強することで過去問正解率は向上しました。
仕上げ期を振り返って
- 試験2ヶ月前なので予想問題集と介護保険法改正に取り組みました
- 過去問正解率65%で焦っていました
- 予想問題集をした時に基本的なことやうろ覚えにしていたことが多いと気付きました
- 弱点の論点を徹底的に理解するようにしました
- 弱点の論点を間違えることが少なくなり過去問正解率90%以上にすることができました
- 予想問題の正解率は気にせず、自分の弱点を把握することに努めました
- 本番の試験だと思って予想問題をしました
試験2ヶ月前でかなり焦っていましたが、過去問正解率90%を達成したことでホッとしていました。
過去問正解率が上がらなかった原因は同じ論点で何度も間違っていたことでした。覚えにくい論点をなぜこうなるのかを考えながらじっくり参考書テキストを読んだりwebで検索して、いろんな角度から勉強して理解を深めました。
予想問題集の正解率は、あまり覚えていませんが50〜60%でした。予想問題集の結果はあまり気にせずなぜ間違ったのかを確認しました。
最近のケアマネ試験は、理解していないと解けない問題が多いです。難しい予想問題を解くことで自分の本当の実力が分かります。
予想問題集を2カ月前にすることは正解だと思いました。
やっと、試験までの道のりが分かってきました。
総仕上げ期
- 弱点をなくして過去問正解率100%にする
- 知識を試験日まで維持する
- 過去問を解く感覚を忘れないように2日に1回60問を解く
9月半ばまでくるとあとは、試験を受けるだけという状態でした
介護保険法改正部分は最後まで不安でしたが、受験者はみんな同じ条件だと思いマイペースで勉強しました。
過去問は最後までやろうと思い取り組みました
総仕上げ期にしたこと
- 過去問を解いて間違ったところは、参考書テキストで復習した
- 基本テキストを読もうと思ったが少し読んで頭が混乱しそうだったので基本テキストは諦めました
総仕上げ期にすることは、少なかったです。最後まで過去問はしました。本番の試験では必ず緊張するので試験の形式に慣れようと思いました。
基本テキストをしようと思いましたが、参考書テキストとテイストが違い自分の今までの記憶が混乱すると思い読むのを諦めました。それよりも今までした教材を何回も見直すようにしました。
総仕上げ期を過ごした結果
- 10年分ぐらいの過去問は全てしました
- 過去問正解率90%以上をキープしました
過去問正解率100%を目指してもやり過ぎでは無いのですが95%は行けたのですが100%は達成できませんでした。
ほとんどの過去問はこなし、正解率もそこそこあるのであまり焦りは無かったですが本番の試験に向けて緊張感が出てきました。
総仕上げ期を振り返って
- 分野別の過去問で間違った問題だけを2回連続正解するまで繰り返しました
- 過去問で間違った論点は論点丸ごと参考書テキストを読み直して勉強しました
- 20日以降は、試験本番への緊張が強くなっていました
- 不安はありましたが、不安から早く解放されたいと思い始めました
- 早く、試験日が来ないかなと思っていました
- 試験1週間前から試験本番の準備をして試験に備えました
- 試験本番の正解率は73%ぐらいでギリギリ合格でした
危ういケアマネ試験生活も有終の美で終わりました、手探りで始めた試験勉強でしたが同僚の助けもあり合格できました。
ケアマネ試験は決して受からない試験ではありませんがやらないと合格できません。やり方さえ間違わなければ合格できます。
楽しいケアマネライフを過ごすために最初の関門を突破しましよう。
ケアマネ試験のスケジュールはこちらをお読みください
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