最適な介護求人の探し方をハローワーク、転職サイト、知人紹介で徹底比較

現役ケアマネの「おあしす」です。

私は、2回ほど転職活動をしました。ハローワーク、転職サイトを利用しました。実際に利用したのはハローワークでしたが、転職サイトのコーディネーターにも相談をしたことがあります。

ハローワークだと多くの求人がありますが、情報が限られているので給与や休日の部分しか分かりません。

転職サイトは、エージェントに相談することができますが顔が見えないことが多いので、なんとなく信頼できないかもしれません。

知人からの紹介が、公平な目線で情報を得られるので一番確実です。

知人からの紹介が多ければいいのですが、知人や友人が多くなければ紹介を受けることはできませんし自分に合っているか分かりません。

ハローワーク、転職サイト、知人からの紹介で求人探しのメリット、デメリットがあります。

３つの方法を徹底比較し自分に合った方法を見つけてください。

ハローワークでの仕事の探し方は、職場見学を含める

ハローワークでは、休日、労働時間、給与、簡単な仕事紹介があるのみで中身は分かりません。

面接を受けるまで仕事内容や雰囲気が分かりません。

しっかり求人に仕事内容を書かれていても全部が分かるわけではありません。

できることなら職場見学をさせてもらう方がいいです。転職してからだと他のいい求人を逃すことになるので就職活動は慎重にすべきです。

ハローワークのメリット

• 求人数が多い
• 地域密着型で地域の求人から選べる
• 職員が職業相談をきちんとしてくれる
• 職業訓練などのハロワークに付随したサービスのフォローをしてくれる
• 公的機関なので安心感がある

ハローワークのデメリット

• いい求人とそうでない求人が混ざり合っている
• 情報が最低限なので給与や休日などの待遇や福利厚生のみで判断することになる
• 応募手続きが、同時にできないので不採用になった際に次の面接までの時間が長くなる

ハローワークの活用方法

• 転職サイトや知人の紹介を受けた事業所がどんな求人を出しているか確認する
• 相談員に相談しながら職業訓練を受けてから転職した方がいいのかなどをじっくり相談する
• 時間をかけていろいろな事業所があるか見学をしていく

転職サイトでの求人の探し方は、コーディネーターにズバリ聞く

転職サイトには、コーディネーターが付いており積極的に相談に乗ってくれます。

コーディネーターは、クライアントである介護事業所から報酬を得るのでどうにか人材と事業所のマッチングを成立させたいと思っています。

介護事業所は転職サイトに成功報酬を支払っています。

介護事業所にプラスになる人材を探しているので高待遇の求人では誰もが採用されるわけではありません。

どちらかというと職歴、実績、介護関連の資格を厳しく見られます。

また、入職後に仕事のやり方や人事評価の仕方、経営陣が求めるノルマなどが厳しいこともあるので高待遇と業務の厳しさを前もって確認し覚悟を決めて入職する必要があります。

転職サイトでは厳しい事業所だけでなく、自分のペースに合った仕事ができる事業所を紹介してくれますのでコーディネーターとよく相談して希望を伝えるようにしましょう。

転職サイトのメリット

• ハローワークにない求人があります
• コーディネーターが詳しい情報を持っている
• 自分が知りたい情報を検索できる機能がある
• 面接で手応えがなかったりミスマッチだと感じたらすぐに次の求人にアプローチできます
• 求人を出している事業所にコーディネーターが交渉してくれるので面接等が楽になる

転職サイトのデメリット

• 顔が見えないのでコーディネーターが意に沿わない求人をしつこく勧めてくると不信感がある
• 高待遇の求人は、ノルマがきついことがあるので自分の経験や実績を考えてノルマをこなせるか熟慮しなければいけない
• 転職サイトで求人の種類や地域に得意と不得意があり自分に合わない転職サイトがある
• ハローワークで求職者がこないので転職サイトに広告を出している事業所があるので気をつけないといけない
• 転職サイトは、高い成功報酬をもらっているのでオーナーからすると転職サイトを利用した転職者は「できる人」という目で見られノルマがきついことがあります
• 転職サイトでの就職は、転職サイトに成功報酬をオーナーから支払っているので一定期間働かないと辞めにくいです

転職サイトの活用方法

• ハローワークにない求人を探す
• コーディネーターに要望を出して求人とマッチングしてもらったり気になった求人の詳細を聞いてみることが重要です
• ハローワークでは分からない職場の雰囲気であったり管理者やオーナーの人柄を事前に聞くことができます
• ハローワークに転職サイトと同じ求人があった時は、ハローワークで面接を申し込んだ方が断りやすかったり就職してもオーナーは転職サイトに成功報酬を払っていないので退職しやすいです
• 業界や自分の住んでいる地域の求人情報を教えてもらってください

知人から職場を紹介してもらうのが一番確実

知人からの情報であればいい情報、悪い情報に信憑性があります。

期待外れということがないので転職しやすいです。

知人紹介のメリット

• 知人からの情報なので信頼性が高いです
• 人間関係や管理者、オーナーの人柄、人事システムと詳しい内情を面接前に知ることができる
• 面接の設定がしやすい

知人紹介のデメリット

• 話が進んでしまうと断りにくい
• 紹介されているので退職しにくい
• 聞いていた話と違っても紹介者に言いにくい
• 昇給などの待遇面の向上を要求しにくい
• 求人数が少ない

知人紹介の活用方法

• 情報だけ聞くことで断りやすい状況を保つ
• 紹介者が在職中なら少し安心できる
• すぐに転職するのではなく余裕を持って転職するようにする
• まずは、情報を整理してオーナーに雇用条件を確認する
• 知人とオーナーの話が別だと困るのでオーナーに条件を確認する